プードルの種類

2019.04.19

日本でもプードルは人気犬種ですね。
特にトイ・プードルは、街を歩いていても本当によく見かけます。
しかし、プードルにも種類があるのをご存知でしょうか。

認定登録されているプードルは４種類に分類されます。

スタンダード・プードル　体高45～60cm
ミディアム・プードル　　体高35～45cm
ミニチュア・プードル　　体高28～35cm
トイ・プードル　　　　　体高24～28cm
参考：一般社団法人　ジャパンケネルクラブ

しかし、この4種類の他に、認定されてはいませんが、実はもう2種類に分類することができます。

それが、この2種類

タイニー・プードル　　　体高20～27cm
ティーカップ・プードル　体高20cm以下

タイニー・プードルは、体高20～27cm、体重2～3kg程のプードルで、厳密にはトイ・プードルに分類されますが、見た目はトイ・プードルよりも一回り小さく、『tiny』（日本語で「とても小さい」）と呼ばれています。

ティーカップ・プードルは、体高20cm以下、体重2kg以下のプードルで、タイニー・プードルより更に小型です。
日本ではCMに起用されたり、芸能人の愛犬として一躍有名になりました。

とても小さく愛らしい外見から、数年前から有名になると共に、人気も出てきています。
しかし、他犬種にも言えることですが、体がどのくらい大きくなるのかは、成犬になってみないとわかりません。タイニー・プードルもティーカップ・プードルも同様です。
そのため、目安として「生後2ヵ月時の体重×3」、または、「生後3ヵ月時の体重×2」を成犬時の体重と予測し、タイニー・プードルかティーカップ・プードルかの判断をされているそうです。
ただし、体重には個体差があります。
体重管理には適切な食事量と運動が必要ですが、体が小さいこともあり管理が難しい一面もあるので、ご家庭で飼われる場合は、獣医師などの専門家と相談されることをお勧めします。