今日4月8日は「忠犬ハチ公の日」なんだそうです。
ハチが11年の生涯に幕を閉じたのは3月8日ですが、一ヶ月後の4月8日を忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会によって「ハチ公の日」と制定されました。
4月8日でシバ。柴犬とかけてるのかな?と思いきや、ハチは秋田犬(笑)
ちなみにハチは生後2ヶ月ほどで、あの有名な話の元となった最愛の飼主のところにやってくるのですが、その当時の売値は30円だったそうです。
「安っ!犬の値段て昔は無料(ただ)みたいなものだったのかしら!?」と思ってしまいそうですが、当時(1924年)の30円は現在の15万円相当にあたりますので、妥当な価格だったと言えます。
ちなみにハチは他の2匹の犬、ジョンとエス(S)と一緒に飼われており、なぜか“ハチ”だけが和名で「忠犬ハチ公」の通り名に一番しっくりきます(笑)
あとトリビアついでに、普通「銅像」はその動物が亡くなってから建てられるものですが、忠犬ハチ公像はハチの存命中に建てられ、盛大に行われた銅像の除幕式には、ハチ自身も出席しています。
これまで何千、何万という待ち人を巡り合わせてきたハチ。
これからも渋谷のシンボルとして、たくさんの人に愛され続けることでしょう。
by 倉西