2月8日は郵政事業のマーク「〒」が誕生した日であり、それを記念して「郵便マークの日」となりました。
そんな記念日を祝して、今日は犬と郵便にまつわるほっこりしたお話をご紹介いたします。
郵便屋さんに対して吠えたり威嚇したりするワンちゃんもいますが、こんなに仲良しな郵便屋さんとワンちゃんもいるんです!!
●「待ってたよ!」郵便物を受け取りに駆け寄っていくワンちゃん
「早く早く」と門を開けてもらうのを待っているゴールデンレトリバーちゃん。
門が開いた途端、ダダーッと車へ向かって走り出します!
車は郵便物の配達車でした。
郵便物を受けとると、ゴールデンレトリバーちゃんは誇らしげに飼い主へ向かって来ます。
郵便物を飼い主に渡し嬉しそうです♪
すると何故かもう一度郵便車へ走って行きます。
その理由は「配達員さんからオヤツをもらう」事でした(笑)
●監視カメラで、郵便配達人と自分の家の犬が仲良しなことが判明し話題に!
アメリカ・テキサス州に住むヘルナンデスさんの家の前の監視カメラで撮影された映像。
そこにはたくさんの我が家の犬たちと戯れる郵便配達員の姿が映っていました。
またヘルナンデスさんによれば、これが初めてではなく、この配達員がこうしているのを見かけたことがあるとのこと。
ヘルナンデスさんは「忙しい彼の一日の中でこのようなことに時間を割いてくれるのは、とても愛情を感じることだ」と言っています。
犬たちも郵便配達員さんもとても嬉しそうですね^ ^
●郵便屋さんからいつも出迎えてくれる老犬に贈られた素敵なプレゼント
郵便屋さんが大好きな1頭の老犬。
アメリカのコロラド州の郵便公社USPSの配達員をしているジェフ・クレイマーさんには、配達の度に玄関から出て来て尻尾を振りながら挨拶をしてくれるとても可愛らしい友人がいました。
この友人の名前はタシと言い、コロラド州在住のデンバーさん一家と一緒に生活をしているとてもフレンドリーな性格の黒いラブラドールレトリバーです。
しかし、タシの年齢は14歳。
老犬のタシは自力で外出する事が出来ないくらい足腰が弱ってしまい、デンバーさん夫婦はタシの足腰が弱ってからはタシを抱き上げて玄関先の階段を上り下りしていたのです。タシの体重は約23㎏ほどで、大きな体のタシを抱えて段差を上り下りする事は夫婦にとってとても大変な事です。
この事に気付いたジェフさんは、タシとデンバーさん夫婦の為に素敵なプレゼントを贈る事を思いつきました。
ジェフさんは郵便配達の仕事の休日を利用して、タシにとって上り下りする事が難しかった玄関先の階段にスロープを作る事にしたのです。ジェフさんが作ってくれたスロープのおかげで、タシは自力で外出できるようになりました。
郵便屋さんとワンちゃんの間に芽生えた絆の何と素敵なことでしょう。
ちなみに、ネコちゃんはというと…。
●自宅警備員としての猫。郵便配達員を窓越しから攻撃する日々
カナダ、オンタリオで郵便配達員をしているデブラ・アンダーソンさんはひそかな楽しみがあるという。
それは、ある家の自宅警備を自らかって出ているタキシード柄の猫の存在だ。
デブラさんがその家に近づこうとするとガラス窓の向こうから決まってついてきて、ゴツゴツとガラス越しから威嚇攻撃を繰り返すという。
どんなセキュリティシステムよりも屈強の守りを見せるセコム猫だ。
ガラス窓がなかったら、鋭い爪でギトギトに切り裂かれている可能性もあり、殺る気マンマンだという猫。
だがデブラさんはこの猫とのふれあいタイムがとても好きなのだそうだ。
ある意味これも立派な絆ですね!!