2月になりました。
2月と言えば何かと「ニャン」がつく月です。
今日はそんな「ニャン」のちょっと笑えるお話をご紹介します。
「猫がいなくなった。」「迷子になった。」「行方不明になった。」 という話は日本でも聞きます。
海外でもそういった話はもちろんありますが、今回は発見された場所がちょっと意外でした。
●行方不明になってから14ヶ月後。 愛猫はペットフードの工場で発見された…でかくなって
ターニャさんとジョナサンさんは、落ち込み暗い日々を過ごしていた。それもそのはず、愛猫のクラブさんが行方不明になってしまったのだ。夫妻はフェイスブックに投稿したり、ポスターを貼るなど様々な方法で愛猫の行方を捜索した。しかし努力もむなしく、なんといつの間にか14か月が過ぎていった…。愛くるキュートなクライブさんが誰かに盗まれてしまったのかと夫妻が悲しみにくれる一方、近所の猫の餌を作る工場で何やらきな臭い噂が流れ始める。
「最近、猫のご飯が妙に減るんだが泥棒でもいるんだろうか…」
工場のスタッフは餌泥棒をゲッチュするために罠をしかけたところ、ちょいポチャな泥棒が御用となった。そして泥棒猫を獣医のもとに連れて行ったところ、マイクロチップにより、ターニャさん夫妻の愛猫クライブさんだということが発覚したのである。やっと家族と再会したクライブさんだったが、失踪前と少々姿かたちが変わっていた。その体が風船のように膨らんでいることにもしっかり気が付いた。工場で毎晩豪勢なお食事を食べ放題だったこともあり、ぽっちゃりボディとなっていた。
「きっとクライブは豪邸にバケーションに行っているくらいの気持ちだったんだと思います。クライブはいつも早食いで兄弟猫のご飯を盗もうとしているくらい食いしん坊だったので。きっと工場での暮らしは彼には幸せだったんでしょう。少し丸くなったけど、今のクライブは幸せそうです。あまり食事制限をしすぎずにクライブを育てていきたいと思います」と夫妻は語った。
クライブさん、見つかってよかった!
右を見ても左を見ても「ごはん!ごはん!!ごはん!!!」な工場は、まさしく豪邸。
幸せな日々だったことでしょう。
しかし、毎晩どれだけ食べていたのか。気になります。
最後に、見つかったクライブさんに安心しつつ、少し疑問が・・・。
容易く侵入されているこの工場、色んな意味で大丈夫なのでしょうか。