クリスマスも終わり、今年も本当にあと僅かとなりました。
いろいろな事があった2018年ですが、全国犬猫飼育実態調査の結果が発表された記事をみつけましたのでご紹介いたします。
●猫の飼育数、犬上回る=2年連続、差が拡大-ペットフード協会
ペットフード協会(東京)は25日、2018年の全国犬猫飼育実態調査で、猫の飼育数(推計)が2年連続で犬を上回ったと発表した。昨年初めて猫が犬を逆転しており、今年はさらに差が広がった。
調査結果では、犬が昨年より1万7000匹減って890万3000匹だったのに対し、猫は12万3000匹増えて964万9000匹だった。犬の減少傾向が続いているという。
同協会の担当者は「犬は猫に比べて散歩などの手間やお金が掛かるからではないか。今後もこの傾向は続くだろう」と分析する。
●ペット飼育数、猫が犬を上回る 戌年でも再逆転ならず
ペットフード協会(東京)は25日、2018年の全国犬猫飼育実態調査で、猫の推定飼育数が2年連続で犬の数を上回ったと発表した。昨年、1994年の調査開始以来初めて猫に逆転を許した犬は、戌年でも再逆転がならなかった。
調査によると、猫は前年比約12万3千匹増の約964万9千匹、犬は同約1万7千匹減の約890万3千匹。猫は近年900万匹台で推移しており、同協会は「1人暮らしの女性が飼うなど、現代のライフスタイルに合っているのでは」と分析。犬は7歳以上の高齢犬の割合が多いなど「少子高齢化」しており、減少が続きそうだという。
犬より猫の飼育頭数が多く、その差はまだまだ広がっていくようですね。
そして、上記2つの記事の中でも私が特に注目したのは、
【犬は7歳以上の高齢犬の割合が多いなど「少子高齢化」しており、減少が続きそうだ。】
という点です。
現時点で犬が高齢化しているのであれば、猫も数年後には高齢化社会になるはずです。この先、ペットの知識として「シニアペット」に対する知識はさらに重要になってくると思います。
また、ペットフード協会ホームページより『平成30年 全国犬猫飼育実態調査』を見てみますと、
●平成30年 全国犬猫飼育実態調査 Ⅱ.調査結果の要約より
この5年間で犬飼育率は低下の一途をたどり、猫も横ばいに留まる中、今後の飼育意向についても同様の状態にあるため、厳しい市場環境は今後も続くものと考えられる。さらに、「旅行などの長期の外出ができない」「飼育が困難になる」など短期・長期を問わず、『不在により、世話ができなくなる状態』になることを不安視していることから、既にサービスとして存在している「世話代行サービス」などが、今後の飼育 促進増に向けた取り組みとして期待される。
と記載がありました。
今後はますます「ペットヘルパー」と「ペットシッター」の需要が高まるようです。
そんな需要にしっかり対応するためにも、ペットシッタースクールでは来年も力を入れて、『ペットヘルパー』や『プロのペットシッター』を目指す方のお手伝いをしていきます!!
興味のある方はぜひホームページをご覧ください。
資料請求も随時受付中! 興味のある方は下記ホームページ、またはお電話にてお問い合わせください。
お待ちしております。