本部スタッフの倉西です。
東京でも、ようやく冬らしい寒さとなってまいりましたね。
しかし、基本的に暑がりな私にコートを羽織らせるには、まだまだ冬将軍様の気合が足りません。
昨日も「動物取扱責任者研修」に行って来たのですが、会場内が暑くて暑くて・・常備しているウチワでパタパタあおいでいたら、隣りの女性が講習中もずっとマフラーとコートを着用していましたので、申し訳なくてすぐに仕舞いました。
今年は暖冬の予想だそうで、外での散歩や移動が多いシッターには、嬉しい冬になりそうですね。
とはいえ“寒い”ことには変わりなく、空気もますます乾燥してまいりますので、ぜひ皆様もお風邪などひかれませんようお気をつけください。
ペットの食欲は冬に増える
動物においては、冷え込みに備えた本能的な食欲も湧き、夏に食欲減退気味だったペットの飼主さんは、“ペットがよく食べてくれる”ことに喜びを感じたりしますね。
『食べる』ことが元気のバロメーターとばかりに、また何より美味しそうに食べてくれることが嬉しくて、ついついペットの欲するがままに与え過ぎてしまうことがあります。
しかし、食餌量が過剰な場合は、中長期的に糖尿病や心臓病、関節生涯など様々な病気の原因となり、動くとすぐ疲れる→動かないから筋肉が衰える→ますます重い体を維持できないと、結果的に動物本来の“動く喜び”を阻害することにもつながります。
また、私たちがそうであるように、ペットの食餌量も“季節によって変わる”のが本来の与え方で、特に寒い地域では、冬は夏に比べて1.5倍ほどエネルギーが必要になることもあります(2倍~3倍も珍しくありません)。
そのため、頑なに食欲の低下した夏の食餌量に合わせていると、今度は逆に“栄養不足”でペットの健康を害してしまう恐れがありますので、気をつけなければなりません。空腹はストレスとなり、誤飲や拾い食いの引き金にもなります。
誤飲事故が最も多いのは12月~3月(夏が一番少ない)ということも、こうした栄養不足の一因があるのかもしれません。冬の食餌量については、十分気をつけたいところですね。
後書き
昨日は「動物取扱責任者研修」の後直帰したため、いつもよりだいぶ早い帰宅となりました。
習慣というのは恐ろしいもので、「家に帰ったらご飯」というルーティンがあるためか、夕飯の時間でもないのに急にお腹が空きだし、めちゃめちゃ早い夕食となりました。
で、寝る前にお腹が空いてカップラーメンを食べました。
これも冬の食欲が成せる業なのでしょうか・・ダイエットにとっては大敵な季節になりそうですね・・。
by 倉西