昨日11月20日、ペットヘルパー1級の「介護ケア・高齢ペットのリハビリ実習」が行われました!
「介護ケア・高齢ペットのリハビリ実習」の講義では、荻窪にあります「グラース動物病院」にお邪魔し、協力いただくワンちゃんと触れ合いながら実際の器具を使い勉強していきます。
担当してくださるのは「グラース動物病院」院長としてご活動されている小林先生と勤務医の阿部先生、スタッフの皆様です。
「介護ケア・高齢ペットのリハビリ実習」が、ペットヘルパー1級で行う初めての実習なのですが、普段からワンちゃんネコちゃんに慣れ親しんでいる受講生も緊張されるようです。
では、実習風景を見ていきましょう。
まずは、小林先生によるTPR(体温、心拍数、呼吸数)の測定法や、ボディ・コンディション・スコア(BCS)の見方など、基本的知識を学びます。
この授業では、健康な犬猫の身体的サインを覚えることで、異常がないか確認できることを目標にしています。
(病気の特定をする訳ではありません。しかし、異常をみつけることによって病院へ行き、検査を受ける切っ掛けをつくることも大切です。)
次に、阿部先生と看護師さんから教わりながら実践していきます。
体温の測り方を教わっています。
関節の可動域の確認です。
普段見えにくい腹部も異常がないか、確認します。
目薬をさしたり、
歯みがきの仕方も教わります。
最後は、グラース動物ウェルネスセンターにあります、リハビリテーション機器の使い方や使用効果を学んでいます。
最初の実習からなかなか濃い内容でした。
だからこそ生徒の皆さんにとって有意義な時間だったと思います。
次回は「高齢犬のペットヘルパー実務」実習です。
受講生のみなさん、頑張りましょう!!