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ペットが迷子になったとき

ペットが逃げてしまったり、行方不明になる話を時々聞きます。
私の家の近所でも、ワンちゃんを探されている方の張り紙を見かけました。
では、ペットが逃げたり行方不明になった場合はどうすればよいのでしょうか。
まず、家の周りや近隣、ワンちゃんならお散歩コースをご自身で探してみるのが良いでしょう。
しかし、それと同時に行わなくてはいけないことがあります。

それは、行政機関へ連絡することです!

連絡するべき行政機関として主に、

・保健所や動物愛護センターなどの動物管理事務所
・警察署
・交番
・管轄の清掃局

への連絡が重要となってきます。
そして、動物病院やペットショップへ探していることを説明しておくのも大切ですね。

私も一度だけ家の猫を脱走させてしまったことがあります。
早朝での脱走劇だったため、寝ぼけたままパニックになった私はパジャマ姿で家を飛び出し、猫を探して歩き回っていました。
ご近所さんにパジャマ姿を見られ声をかけられましたが、今思うとかなり怪しい人間だったと思います。
結局、二軒隣の車の下で震えているのを発見し、無事に保護出来ました。
私も猫もドロドロに黒く汚れていましたが、保護できた安堵感でいっぱいでした。

最近では、犬や猫だけでなく、鳥や亀、豚やヘビまで迷子として警察に届けられているそうです。

京都府警では毎年約1千件の届け出があり、中には路上を歩いている体長80センチの「レッドテグー」(南米パラグアイやアルゼンチン原産のトカゲ)を保護したこともあるそうです。
警察に届けられた動物たちは「準遺失物」として保護されます。(場合にもよりますが、実は保健所に届けるよりも警察へ届けた方が保護期間が長いです。警察へ届けると「準遺失物」扱いになるので、保管として3ヶ月期間があります。)
この保護された「レッドテグー」、現在は他府県の動物園に預けられており、飼い主を探しているそうです。
   
こちらが保護された「レッドテグー」

参考
京都の路上に大トカゲ 体長80センチの「落とし物」
動物の「落とし物」京都府警に年1千件 長岡京では体長80センチのトカゲも
   

「レッドテグー」の飼主がはやく見つかることを願っています。

スタッフ 木村

 

 

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