猫って「そこに入る?」って思うほど狭い隙間に入ったりしますよね。
我が家のお猫さまも荷物だらけの天袋に入って寛いでいたり、本棚の隙間に無理矢理入って寝たりと、体が密着できる狭い場所を探すのが得意です。
そんな猫が密着するものとその理由を紹介してくれる記事を見つけました。
Q.あごを机やカゴなどに乗せたりするのはなぜ?
A.重い頭を支えるのにちょうどいい体勢だから。
猫の頭は体の割には大きく、重さがあります。
そのためくつろぐ際には、頭を何かに乗せるとラクなのでしょう。
また、この体勢には頭を固定することでくつろぎつつも、周囲に危険がないか見渡しやすくなる利点もあるのです
Q.空き箱や猫ベッドに丸まるように、ぴったりと収まるのはなぜ?
A.背骨のストレッチ。窮屈どころか気持ちいいと感じているから。
猫の背骨は大きくカーブしています。
その背骨や首元の筋を伸ばせるこの姿勢は、ストレッチができて気持ちいいのでしょう。
また、全身が容器の側面に沿うことで、より高い密着感が得られるのも利点です。
Q.紙袋に入ったり、浅い箱に入ったりするのはなぜ?
A.ぼやけた視界で「穴」を認識しているから。
猫は、人の10分の1程度の視力で周囲を把握します。
そのため、浅い箱や紙袋に入ったりするのは、そこを「穴」だと認識したのでしょう。
もしかすると、「思ったより浅くて、密着できない」と考えていたりするのかも。
どこの猫も空き箱が好きなようですね。
猫が安心して過ごしてくれることが大切なので、空き箱のダンボールが大好きな我が家のお猫様へは、ペット用ベッドをあまり買わなくなりました。その代わり、新しいダンボールが手に入ると猫が飽きるまで部屋に置いておくので、部屋には常にダンボールが置いてあります。
猫が落ち着くのであれば、部屋のインテリアは二の次ですね(笑)