ワンちゃんの散歩中に首輪や胴輪がすっぽ抜けたり、リードが外れたりしたことはありませんか?
経験された方も多いとは思いますが、犬具が抜けたり外れたりした瞬間、ヒヤッとしますよね。
今回ご紹介するリードは、首輪や胴輪からリードが外れてしまってもワンちゃんが逃げ出しにくい工夫がされています。
その名も「RUMKA(ルンカ)」様より販売されています
さくらんぼスタイルリード
では、このさくらんぼスタイルリード、どのようなものなのでしょうか。
「さくらんぼスタイルリード」
これは、リードを「首輪と胴輪(ハーネス)の両方につなぐ」つくりになっています。その姿が、まるで「さくらんぼの枝」のようだったのが名前の由来に。
このようにリードを首輪と胴輪の2カ所につなぐことで、たとえ首輪が外れてしまっても、胴輪をつけているのでそちらが外れなければ、犬が逃げ出すことはない構造になっているのです。
また、事故の原因のひとつに「金具の劣化」が挙げられることから、戸田さんは素材選びにも力を入れます。
首輪・胴輪にはそれぞれ「相性のよい金具」があるのだそうですが、一般的に市販されている既存のリードの金具は、首輪との相性が悪い金具が使われているのだそう。これが、お散歩中に首輪からリードが外れる原因のひとつだといいます。
そうした既存の首輪やリードのあらゆる問題点を探し、獣医師や訓練士、ブリーダーなど犬の各ジャンルの専門家に相談しながら、戸田さんはついに強度抜群のさくらんぼスタイルのリードを完成させたのでした。
戸田さんは、さくらんぼスタイルのリードを自身が運営する「RUMKA(ルンカ)」で販売していますが、飼い主さんが購入する前に「ある確認」をしているそう。
「私は『犬を守る』ためにリードを作りました。でも、リードだけでは犬を守れません。大切なのは、飼い主さんの意識や使い方。RUMKAでは、放し飼い(ノーリード)にしない、日常点検をする、ワンちゃん係留したまま放置しないなどお約束をいただいてから、販売しています。『心のリード』を確認してお渡しすることで、さらにワンちゃんたちを守っていけたらと思っています」
さくらんぼスタイルリードは、リード部分が「肩掛け」や「ウェストスタイル」にも変化するそうです。脱出防止だけでなく、使いやすさも抜群ですね。
これから涼しい季節がやってきます。夏の暑さでお散歩やお出掛を我慢していた分、沢山歩きたい子も多いはず。そんな時、楽しいだけでなく、安全面も考えてみてはいかがでしょうか。